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鍋、その美術について

画像のアップが携帯からだとできず、ひと月近く放置された内容をようやく掲載いたします…。
カメの歩みで申し訳ありません。



鍋の美術は第四回『赤い褌』に引き続きフーヤさんに担当していただきました。

個人的に、赤い褌の木の柱、色を重ねた紗幕の波がとても印象的だったのです。
シンプルな素材とフーヤさんのセンスだけでこんな世界が出来上がるのか!!と。

少ない打ち合わせで、台本で明言化されていない芝居の雰囲気を掴んで
現してくださって、本当にすばらしいなと感じました。
ラインひとつ、布一枚にもこだわりを持って、
でも大胆に全体を造り上げていく手腕は、星飛馬の姉さんのように
後ろからそっと覗き見ているだけでも見応えがあります。

今回も、鍋をメインにしたシンプルなものを…とお願いしました。

しかも、鍋ではさらにスペシャルゲストがおりまして、
日本画家の六島芳朗さんに絵を描いていただくというコラボレーションが実現したのです!

過去出演していただいた行木ひとみさんのご縁で、
数年前とあるグループ展を見に行ったのです。

その中に、壁一面に近いくらい大きな絵がバーン!!とありまして、
ほぼ白と黒の、静かな迫力を秘めた絵でした。

それが六島さんの作品でした。

こんな絵の前で芝居をやったらどうなるんだろう…と、
絵から受けた迫力そのままに、思わずその場でご紹介していただきました。

その後しばらく公演がなかったのですが、『鍋』でそのお力をお借りすることができました。

ほぼ指定はなく、六島さんが台本を読んで感じた印象を絵にしていただきました。

フーヤさんと六島さん、お二人の世界がぶつかったらどうなるのかしら…
と、芝居の中身が追い付けるかどうか不安を抱えながらも
美術の完成を楽しみにしておりました。

そして完成したのがこちら…

RIMG0036小


写真だと伝わりにくいのが残念ですが、pit北/区域の持つ雰囲気とミックスされ、
独特な空気を醸し出しておりました。

ただ、舞台上のみ二階部分まで吹き抜けという構造で、
絵が全部見えるのがごく一部の客席に限られるという…(涙)

しかしお二人の力によって、『鍋』の世界観をより強いものにしていただきました!

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鍋、そのチラシについて

再び余裕がなくなり、間が空きました…
が、山は乗り越えてきました!
たぶん。
なので、改めて再開いたします。



今回はチラシにつきまして。

鍋のチラシは、金子の友人である三田さんがデザイン、作成してくださいました。

台本を読んでいくつか持ってきてくださった案の中から、
私が一目惚れした絵をメインに作っていただいております。

よく見ても具体的なモチーフがわからない絵ですが、
(私もわかりません)
まだ稽古のけの字も始まっておらず、台本しかない状態でも、
何か鍋で描きたいことの根本を突かれている気がしたのです。

後にチラシを見たお客様の話を役者から伝え聞いたところ、
「これ女性のあそこでしょ」
と一目で(もちろん芝居を見る前)おっしゃった方がいるそうです。
あまり意識してなかったけど、おそらくこれが正解なんだろうなあ…。
三田さんにはっきりこれを聞いたかは定かでないのですが。

そして稽古が進み、芝居の雰囲気は紆余曲折しながらも、
本番できあがっていたのはまさにチラシの雰囲気にぴったりくるものだったと思います。
もちろん何かしらのイメージは変わらずに持ちながら稽古をしていましたが、
「あれ、チラシ通りの雰囲気になってるぞ」と気付いたのは本番間近。

不気味だけど変な面白さがあって、現実に近くはないけれど身体的な感覚やエロスが滲み出るような…
文字にしようとすると嘘くさくなりますね(笑)

三田さんは、過去の公演もご覧になってないのに、
話や台本から、核の部分をしっかり汲み取ってくれていたのでした。
うーん、本当にありがたい…。

第二、三、四回公演のチラシは、案を自分で考えて作っていただいたものでした。
今回三田さんが私の考えの外から、私にはないアイデアで鍋にアプローチしてくださったこと、
核心に近づいてくださったことはまたとないヨロコビでありました。


三田さん、デザインは前のお仕事でして、
現在は違う…しかしやはり芸の道を進まれ、
すばらしい努力でもって未来を切り開き始めておられます。
「私のことはあまり取り上げずに…」
と遠慮がちにお話されてましたので詳細は書けませんが、
いつか遠くはない日に、別のご活躍を目にする機会があるかもしれませんよ。

更新再開いたします

どうもお久しぶりです。

第五回公演『鍋』が終わってはや四ヶ月…
更新がままならず申し訳ありません。
それでもここをのぞいてくださる奇特な方に向け、
また記事を載せてゆきたいと思います。

この間、金子は芝居を支える環境を整えようと、
まず自分の環境から変化を起こしていました。
どう考えても儲かるような作風ではないので、
地道にでも作りたいものを作り続けていけるよう、
道を探ってみています。
状況は変わっていくものなのでベストな道を進めたかはわかりませんが、
また次回もやる気だぜ、という気合いを受け取っていただけたらさいわいです。

とはいえ、まだ自分の足元を変えてみたに過ぎません。
毎回出演者関係者の皆さまの助けを、
それこそ来世がないとお返ししきれないくらいの(笑)助けを借りて、
なんとかやってまいりました。
この状況ももう少し改善できるようにしていきたいと思います。



さて、しばらくは『鍋』について少しずつ書いていきます。

今回、池袋演劇祭というものに参加してみました。
狙って出たわけではなく、王子でも時期が合えば参加可能でしたので思いきって出てみたのですよ。

結果は、参加してとてもよかったと思います。
賞をいただけたわけでもなく、作品も他団体さまの中では浮いていましたが…。

ひとつは、CM大会などで、いろんな劇団の存在を知ることができたことがよかったです。
一人ユニットなので他の劇団とのつながりがたくさんあるわけではないので、
あ、老若男女仲間がたくさんいるぞ…と(笑)

もうひとつは、審査員として、普段ならいらっしゃらない方々がご観劇くださったこと。
審査の評を後日いただいたのですが、どの方も、賛も否も真摯なお言葉を綴ってくださっていて、
時には自分では気付かなかった点を指摘いただいたりと、
とてもとても励みになりました。
もちろんこれは劇場でいただくアンケートも同様なのですが、
普段のお客さまは縁かゆかりのある方が多いので、
確実に一歩離れたところからのご意見、
大変ありがたかったです。

演劇祭、おもしろいですね。
また何か関わることができたらよいなと思います。



次回からは役者・スタッフさんについて書いていきます。

『鍋』終了

『鍋』無事に終了いたしました。

見に来てくださった方、力を貸してくださった関係者の方、
応援してくださった身の回りの方、
ほんとうにありがとうございました。

煮込みを終え、各自それぞれの場所へと帰っていきました。
金子はひとりで放心状態です。

ブログは、公演の写真や出来事をぼちぼち載せていきたいと思っています。


事務連絡ですが、ピアスの落し物がありました。
トルコ石かな? 面を残した状態で涙状にカットされています。
お心当たりのある方はハイブリッド渾沌までよろしくお願いいたします。

第五回公演 『鍋』

生きるとは何?
祈りとは何?
お前は闇の中で何を見出したの?

東京バビロン「若手演出家支援プログラム」
第23回池袋演劇祭参加公演

ハイブリッド渾沌第五回公演

『鍋』

鍋チラシ表

遠い時代の話、とある地では洞窟の奥深くにある温泉の源泉が
「お鍋さま」と呼ばれ、人々の信仰の対象となっていた。
「お鍋さま」の花婿として人と隔てられて育った青年は
ある日、闇の中でなにものかと出会う…。

人と触れ合わずに育った青年が己を見出だしていく
思春期のようなめくるめく変化を、
原初の信仰が変容していくさまと絡めて描き出します。

出演 久保島麻子
    桑原聡
    小林祐真
    里実京
    塚原智美
    津野佐和子(u.o.i.a.e.)
    坪石凛
    深見七菜子
    藤田祥
    藤原薫
    善澄真記(劇団アルターエゴ)
    吉田ひろ乃
    ほか

作・演出 金子薫
照明 六車和子
音響 荻山俊人
音響オペ 中尾阿実
美術 フーヤ
絵 六島芳朗(日本画家)
衣装 久保田早織
宣伝美術 三田匡美
舞台監督 宮田公一(Y’s factory)
制作 ハイブリッド渾沌
 
2011年9月28日(水) ~10月3日(月)

 9月28日(水) 19:30
   29日(木) 19:30
   30日(金) 19:30
 10月1日(土) 14:00 19:00
    2日(日) 13:00 18:00
    3日(月) 19:00

※開演30分前より受付開始・開場
  日によって開演時間が異なりますのでご注意ください

料金 2,700円(予約・当日共通)
高校生以下 1,700円(要学生証)
※満員の場合はご予約のお客様を優先させていただきますので、
  当日券を用意できない場合がございます。
  或いは、「大変見づらい最後の手段的なお席(1,000円)」にご案内いたします。
  お早目のご予約をおすすめいたします。
     
予約・お問い合わせ
    ハイブリッド渾沌 090-3213-9013
             hybridchaos-5-nabe.yami.inori<アットマーク>docomo.ne.jp
             (<アットマーク>を@に変えてください) 
  お名前(カナも)・日時・枚数(高校生以下はその旨)をお知らせください。
  メール・留守番電話は折り返しの連絡を以て予約成立となります。
  三日以上音沙汰のない場合はお手数ですがもう一度ご連絡ください。
  
場所 pit北/区域
    東京都北区王子1-13-18
    http://www.h7.dion.ne.jp/~babylon/」
    pit_map2.jpg

≪ご注意≫
一部、繊細なお心の持ち主には不快・不適切と感じられるような表現が含まれるかもしれません。
特に中学生以下のお子様のご観劇は、親御様の判断にゆだねます。




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