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『赤い褌』裏側紹介その2 +α

スタッフさん紹介、第二回目は照明、六車和子さん

知り合ったのは普通の役者のワークショップ。
が、再会したのは処女公演出演の栗田くんが主宰する「アラス・ペダン」公演での照明さんとして。
照明も役者もダンスもアクションもできる、二足どころでないわらじの履き主でありました。

プラグを差し替え差し替え、現代・現実にない場面ばっかり・踊りまであるぞ、な芝居をすてきに照らしてくださいました。
最近は、劇場の条件さえ許せば、手の空いているときに本番の写真まで撮っていただけるように……スーパーマルチな働き者でございます。
(今回の舞台写真、多くが六車さん撮影です)

第二回公演終了後からしばらく経ったのち、彼女からいただいた舞台写真のCDR、
タイトルが『橋を渡る』だったのはご愛敬、ふふふ。
(正しくは『河を渡る』)


+αな情報ですが、
サブテレニアンさんが、ブログに公演写真を掲載してくださっております。
http://subterranean.air-nifty.com/blog/
サブテレニアンさんが撮ってくださった写真で、あちらのブログでしか見られませんので、
どうぞご覧くださいませ。
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『赤い褌』裏側紹介その1

今回の芝居でお世話になりましたスタッフさんを紹介いたします。

まずは美術のフーヤさん。fromソマリ工房
080821_150809.jpg
指示棒(お貸ししました)で布の微妙なバランスを指示するお姿。
なぜか後姿が弟役の武子太郎とよく似ておりましたわ……。

抽象的な内容を、シンプルに鳥居のような柱枠と布の吊りの妙で魅せてくださいました。

037小

最初の打ち合わせの段階で、まだ台本をお渡ししたばかり
(つまり内容はまだ知らない)にもかかわらず、
私の拙い言葉をうまく拾ってくださり、
稽古も始まったばかりでどういうラストになるかまだ未定だったときに、
最終的に至ったラストをぴたりと言い当てるようなお言葉を発されました。
フーヤさんの直感というか、嗅覚のようなもののすごさを見せつけられました。

稽古では、柱代わり床に養生テープで立てたペットボトルなどが、
よく無残な姿に(倒されたりなど)なっておりましたが、
本番では無事で、ほんとうによかったです。
ほんとうに。

照明とのコラボレーション(上記写真)、
実際に布を下げて明かりを当てるまでどうなるかわかりませんでしたが、
大変美しく、いい場面で使わせていただきました。
よろこびです。

第四回公演を終えて

みなさま、ご報告が大変遅くなりましたが、
第四回公演『赤い褌』、全日程無事に終了しております。

ご来場いただいたみさなま、
ご来場いただけなかったけれどもわたくしどもに思いをはせてくださったみなさま、
力を貸していただいたみなさま、
すべての人に多大なる感謝をおおくりいたします。

反省点も多くあれど、
今の自分を必要なだけぶちこめた、という点に関しては後悔がありません。
その点に関して後悔がないだけの何かにはなっていたと思います。

まだまだ手探りですが、もっとよい作品が作れるよう、
いっそうの努力をしてまいりたいと思います。
これからもお気にかけていただけるとうれしく存じます。

次に向かって静かに歩み始めてはおりますが、
しばらくは、今回の公演の写真などを載せて地味に更新してゆきます。

よろしくお願いたします。

CIMG0837.jpg  CIMG0696.jpg  CIMG0962.jpg

今回は、おまけとして当日パンフレットの文章を掲載いたします。
ご来場いただけなかった方々、この文章からなかみを妄想して楽しんでくださいませ……。


『赤い褌』当日パンフレット

ごあいさつ特別企画

みなさま、どうもごきげんよう。ハイブリッド渾沌でございます。
今回はごあいさつとしまして、主宰・金子へのインタビューを掲載いたします。

金子 よろしくお願いします
渾沌 こちらこそよろしくですわ。まずは、この作品の見どころを
金子 ……褌ですね
渾沌 ヴィジュアル重視?
金子 そういうわけではないのですが……まあ、存在自体は象徴的なものですけど、
    具象化すると褌にしか見えなくて大変まぬけなので、そのあたり心でツッコミを
    入れながら見ていただけるとうれしいかなあ、と
渾沌 褌とは何の象徴?
金子 それは、深いところにかかわるので、個人個人で解釈していただければと思います
渾沌 どうしてこんな話をやろうと思ったのかしら?
金子 そうですね、核となるネタが浮かんできたのは、前回公演の踊り曲探しで
    いろんな曲を聴いていたときです。曲を聴きながら、前からやりたいと思っていた
    「七人みさき」のイメージとびたっと重なって、話が見えてきました
渾沌 七人みさき?
金子 そういう妖怪だか幽霊だかがいて、海で死んだ六人が七人目を探して彷徨い歩く……
    それを見た人が七人目になっちゃう、とかでしたっけ?
渾沌 あの、わたくしに聞かれましても
金子 いちおう調べはしたんですけど、情報自体があまりなくて。
    勝手なイメージを追いかけてみたらこんな話になりました
渾沌 イメージといえば、チラシが派手というか……どぎつい?
金子 どぎつくなってしまいましたが……話のイメージとかなり近いものができたと思います
渾沌 自信作?
金子 作りたいイメージに近いという意味では。デザイン的にはもっといいものが
    いくらでもあると思いますね。まあ、わたしにはあれがせいいっぱいです(笑)。
    あ、裏と表で違う文章になっているんで、気がついてない方がいらっしゃいましたら、
    一緒に挟み込んであるチラシをぜひ見てみてください
渾沌 あの文章は台本の中の台詞?
金子 いえ、完全にチラシのために書きました。
渾沌 わざわざ?
金子 はい。他に詩のようなものがでてくるんですけど、チラシに使えるものではなかったので。
    話の始まりにつながるようなものを意識したんですけど、稽古終盤で内容が
    つまってきたときに、始まりどころか後半にもめちゃくちゃつながってるじゃん、
    ということに気づいておもしろかったですね。なんというか、この話の深いところを
    考えるのにすごく役にたちました
渾沌 最初から狙っていたわけではなく?
金子 そういう器用なことはできないんですよ(笑)。あのチラシがあったからそういう方向に
    行ったのか、無意識の何かのなせる業なのか……無意識って、けっこうすごいですよね
渾沌 あらなに? 精神論なの?
金子 うーん。話はちょっと変わるんですが、今回、赤い褌というタイトルがついてますけど、
    海がモチーフなんですね
渾沌 ええ「あの海へいこう」ですもんね
金子 はい。で、過去を振り返ってみると、処女公演『水源(みなもと)の椅子』、
    第二回『河を渡る』と続きまして
渾沌 水源から河ね
金子 さらに第三回『ヨバヒ』。タイトルにはないですけど、ある男が海へ続くと信じて
    漕ぎ出していく濠が、けっこう大きなイメージで
渾沌 河から海へ
金子 そう。で、今回は海
渾沌 まあ、まるで川をくだる水の流れのようね
金子 また用意しておいたような台詞を(笑)。……意図してなかったんですが、
    なぜかそんな旅路を歩んできてしまいました。毎回水に関係しているなと、
    いろんな人と話していたんですが
渾沌 でも、海へ行ってしまったら次は?
金子 河の行き着くところは海ですけど、終着点ではないじゃないですか。
    生命が誕生したのも海ですし……
渾沌 はじまりの場所でもある、と
金子 その通りです。そんな場所で紡がれるハイブリッドな渾沌がどんなものか、
    じっくりお楽しみいただければと思います
渾沌 おすすめの見どころなんてあるのかしら?
金子 うーん、ひとつ選ぶのは……
渾沌 踊りとか?
金子 あ、はい。動きは毎回がんばっています。いや、動き「も」
渾沌 じゃあ動きには注目ね。そろそろ紙面が尽きてきましたけど、最後に何か?
金子 今回の登場人物たちは今までよりも自分とかなり遠い人々ばっかりだと思うんですけど、
    作品全体としてはかなりパーソナルなものになっている気がします。
    ……いつも客観性がないってダメだしをいただきますが、今回はさらにそっちへ
    進んできちゃった、うふ。みたいな(笑)
渾沌 あら、最初から言い訳はなしよ
金子 そうですね、見ていただいたものがすべてですね。あとひとつだけ言っておきたい
    ことがあります。今回、精神的なものがふんだんに含まれていますが、
    宗教的なものにはまったく傾倒していません
渾沌 わざわざ紙面を使っていうようなこと?
金子 うがった見方をされると嫌ですからねー。
渾沌 まあ、そうね。それでは本番に向かっていきましょう。本日のゲスト、金子薫さんでした。
    ありがとうございました
金子 おつかれさまでした
渾沌 以上、現場より金子薫がお伝えいたしました

姉・那美 白石真奈美
弟・潮 武子太郎
隣人 津野佐和子 ( u.o.i.a.e. )
子ども 藤田順子
匂いをかぐ男 青木瑞敬
北へ行きたい少女 なめきひとみ ( E-sprinG )
歌う男  今井孝祐
赤い紐の女  深見七菜子
影  金子薫

作・演出 金子薫
照明 六車和子
音響 麻呂路 ( on a cloud )
舞台美術 フーヤ (ソマリ工房)
チラシデータ作成 金の字
制作協力 生駒麻美
       田中律
制作 ハイブリッド渾沌

感謝を送る人々(敬称略・順不同)
ソマリ工房、松原正武、曽我弥生、戸舘久美子、長谷川深幸、神野由香、
川口恵理、友松栄、廣瀬暢子、藤原薫、目黒大輔、吉田海輝(サンチャゴ)

出演者活動予定
○武子太郎
オッセルズ#04 カフェ&バー公演 『絡まり合って、カラメル』作・演出:河野真子
2008年9月25日(木)~28日(日)  HP http://occelus.rakurakuhp.net/
○津野佐和子
u.o.i.a.e. シアターブラッツ提携公演 『エミリア 不幸に仕えた女~知らぬは白か、それとも黒か~』
原作:ウィリアム・シェイクスピア  脚本:魚井和ゑ
2008年10月10日(金)~ 10月13日(月) 新宿THEATER BRATS
HP http://www.uoiae.com/index.html
○深見七菜子
甘もの会 第一回公演『炬燵電車』 作:肥田知浩(劇団hako)演出:深見七菜子(出演もあり)
2008年10月24日(金)~26日(日)ギャラリ・カタカタ(小田急線経堂駅近く)
HP http://amamonokai.exblog.jp/
○今井孝祐(ブログ『孝式』 http://ko-suke-imai.seesaa.net/)
MCM第7回公演『ロルカとダリとブニュエルと』
2008年11月14日(金)~16日(日)六本木アトリエフォンティーヌ
○藤田順子
eye baby #2『ネパールの雪崩に巻き込まれるよりマシな生活』 2009年3月末予定


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